今まで遺言というものは、お金持ちや別の世界の出来事のように思わているのではないでしょうか？
　人がお亡くなりされ、その方が自宅を持っているのだけで、遺族はその自宅-土地、建物を相続することになります。税金を支払うか、どうかではありません。相続は誰にも身近に起こります。
　残された自宅を、配偶者である奥さんやその子供たちが仲良く共有で持ち合うのか？
　それとも、売却して皆で分け合うのか？もしかして借金の担保になっているとか？
　不安を煽るわけでは決してありません。しかしながら金銭が絡む、相続人以外の人が加わるとそれまでの関係が脆く崩れることもあります。
　そこで、財産を円滑に承継させるべく、資産を持っている本人自らが、道しるべを作っておかれるべきだと私たちは考えます。
　「相続」が「争族」にならないように。僅かな手間と、正しい知識の運用で、余計な費用を掛けずに、円滑な相続のための「遺言」を真剣に考えてみませんか？

遺言推進パートナーズとは。

「遺言信託」という言葉を耳にされたことはないでしょうか？
一時コマーシャルで大手銀行が大々的に宣伝されていました。遺言を信託する。遺言書を作ってそれを預かってくれるという。当然に預かってもらっている間も費用は掛かります。
でも、公正証書で遺言を作れば公証人役場で長期間にわたって原本が保管されます。仮に自分のを紛失してしまっても、安心です。
　このようなことを知っているだけでも、毎月かかる経費節約になります。
当会では、このように既存のシステムを利用して、法的に問題がない遺言書の作成方法を指導させていただき、本当に費用を掛けなければならない経費に充て、円滑な相続ができる一助にさせていただきます。
　円滑な相続は、次代を紡ぐ優しさだと、私たちは考えます。